(当ブログはプロモーションを含みます)
皆さまこんにちは😺
選挙に行ったり 家の掃除をしたり
あっという間にポンコツちゃんの3連休は終わりそうです
先日 話題の映画『国宝』を観てきました
上映時間175分という長尺にビビりましたが
一瞬たりとも目が離せない濃密な時間でした
本日はポンコツちゃんの映画の感想やあらすじについてご紹介したいと思います
(ネタバレ注意です!!)
映画『国宝』公式サイトより引用 藤娘
物語の主人公は、任侠の家に生まれた少年・喜久雄
父を抗争で亡くし、天涯孤独となった彼は、上方歌舞伎の名門・花井家に引き取られます
そこで出会ったのが、御曹司であり親友となる俊介
血筋と才能、芸への執念と嫉妬、そして愛と孤独が交錯する中、2人は芸の道を極めていきます
主演の吉沢亮さんと横浜流星さんは
1年半以上にわたって日本舞踊や歌舞伎の所作を徹底的に稽古したそうです
すり足、正座、扇子の扱い、視線の動かし方まで、舞台の空気を身体に染み込ませるように学び、
吹替なしで演じきった舞台シーンは圧巻
特に印象的だったのは、俊介(横浜流星)が舞台で命を削るように演じる場面
その所作の美しさと、内に秘めた葛藤が滲み出る演技に、涙が止まりませんでした
そして、少年期の喜久雄を演じた黒川想矢さん
彼もまた、長期間にわたって稽古を重ね、妖艶な女形姿を披露
吉沢亮さんが「色っぽすぎる」と絶賛したほどの存在感で、
観客の記憶に強く残る演技を見せてくれました
映画『国宝』公式サイトより引用
この映画では、喜久雄の人生に深く関わる4人の女性が登場します
彼女たちは決して声高に語らず、ただ静かに、時に身を引きながら、彼の芸の道を支え続けました
とにかく、吉沢亮さんと横浜流星さんの女形の演技が圧巻
舞台の所作、視線、間の取り方…どれも本物の歌舞伎役者のようで、
スクリーンの中に“芸に取り憑かれた人間”が確かに存在していました
ラスト 喜久雄が「きれいやなぁ…」と呟くシーン
あの一言に、彼の人生すべてが凝縮されていた気がします
映画『国宝』公式サイトより引用 鷺娘
映画の余韻があまりにも強くて、帰り道にすぐ本屋へ
吉田修一さんの原作『国宝』(上下巻)を購入しました
原作を読んでから もう一度映画を観に行きたいと思います!!
ご興味ある方はぜひ読んでみてください
『国宝』は、芸に人生を捧げた男たちの壮絶な物語です
『100年に一本の映画』というのは決して誇張ではありません!
まさに“国宝級”の作品です👑
ぜひスクリーンで味わっていただきたいです❤