本屋さんのダイアナ 柚木麻子著
【あらすじ】
主人公は小学3年生の女の子
『大穴』とかいてダイアナ
歌舞伎町のキャバクラで働くママ『ティアラ』と二人暮らし
ダイアナは自分の名前も ティアラに染められている金髪も大嫌い
そんな中クラス替えで 自分と正反対の境遇の『彩子』に出会う
二人とも本が好き という共通点で急速に仲良くなっていくが…
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柚木麻子さんの作品が好きで よく読んでいます。
最初の方は ティアラに振り回されるダイアナが可哀想に思えますが
読み進めると ティアラの見方が変わっていきます。
育ちのよい彩子と落ち着いた両親を 羨ましく思うダイアナと
若く奔放なママをもつダイアナを羨む彩子
小学生の頃って そんなことありますよね…。
ダイアナと彩子の友情の行方にもご注目!
誰でもあの頃の気持ちを追体験できる本です😊